当院の矯正治療の特徴

当院の院長は、これまで17年以上（※）も矯正治療に携わってきた経験があります。W.O.B.（Worldwide Orthodontic Brains）というスタディグループに参加して、著名な矯正専門医である田中勝治先生から指導を受け、矯正治療の技術を習得してきました。

矯正治療は、専門的な知識や技術を求められる分野です。歯科医師なら誰でも同じように治療できるわけではありません。あまり経験がない歯科医師が治療をしたために、歯並びがキレイに整わなかったり、歯や歯の根っこ、歯ぐきにダメージを与えてしまうこともあります。そのため、矯正治療の経験が豊富な歯科医師に任せる方が安心といえるでしょう。

当院では、17年以上（※）の豊富な経験を持つ歯科医師が担当しますので、患者さまに安心して治療を受けていただけることと思います。

※2020年現在

マウスピースによる矯正は、その手軽さから多くの歯科医院で導入されています。しかし、人間の歯を動かす矯正治療は、いつでも想定通りに進むわけではありません。矯正治療そのものに対する知識や経験が不足していると、計画通りに歯が動かなかったときに、どのような対処をすべきかを正しく判断できないこともあります。その結果、予定よりも治療期間が延びてしまったり、いつまでたっても矯正治療が終わらないこともあるのです。

当院で矯正治療を担当する院長は、17年以上（※）の経験を有しています。もし不測の事態が生じても、臨機応変にリカバリーすることが可能です。またマウスピース矯正は、歯並びの状態によって向き・不向きがあるため、より患者さまに合った治療方法をご提案できます。

清水歯科医院は、矯正治療がうまくいかずに大変な思いをされている患者さまからのご相談を受けることも少なくありません。手軽さが魅力のマウスピースによる治療であっても、矯正治療の経験が豊富な歯科医師のもとで治療を行うことが大切です。

※2020年現在

矯正治療と聞くと、「歯並びの見た目だけをキレイにする治療」というイメージを持つかもしれません。しかし、見た目だけ歯がキレイに並んでいても、あごの関節の位置がズレていてはしっかりと咬めません。また、身体全体のバランスに悪影響を及ぼす場合もあります。

そこで当院では、歯並びだけでなく、咬み合わせまで改善する矯正治療を行っています。咬み合わせを再現する検査機器「咬合器」に患者さまのお口から型取りした歯の模型を取り付けて、あごの関節のズレを計測。その上で、診査・診断を実施します。

初診時にあごの関節のズレが大きいことが判明した場合には、矯正治療に入る前に、ズレを整える治療を行います。治療期間は多少長くなりますが、あごの関節のズレをきちんと改善した上で矯正治療を行うことにより、長期的に安定した咬み合わせを作ることができると考えているのです。

矯正治療といえば、歯の表面に金属製のワイヤーを装着する治療法をイメージする方が多いでしょう。歯並びに悩みを抱えていても、このワイヤー矯正装置の見た目が嫌で、矯正治療をためらっている方は少なくありません。

そこで当院では、透明なマウスピースを装着することで歯並びを改善する「インビザライン」を採用しています。従来の金属製の矯正装置と違って目立たないため、見た目を気にせず治療できる方法です。

一般的な金属のワイヤーを使った矯正装置は、治療中に自分で取り外すことはできません。そのため、思うように食事ができなかったり、歯みがきがしづらいために、むし歯や歯周病にかかりやすかったりします。

一方、マウスピース矯正「インビザライン」は、自分で自由に装置を取り外しできます。外してしまえば、普段通りに食事ができ、歯みがきもしやすいため、むし歯にもなりにくいのがメリットです。大切なイベントやスポーツなどの際にも外せるので、気軽に治療に取り組めるでしょう。

また、歯並びに悩みを抱えていても、矯正治療の痛みが不安で、治療をためらっている方も多いのではないでしょうか？「インビザライン」には、ワイヤーによる矯正治療と比べて痛みが少ないという利点もあります。

10日ほどの期間でマウスピースを取り替えながら歯を動かしていくインビザライン。1ステップで歯を動かす距離がワイヤー矯正と比べて短いので、歯を動かすときの痛みが少なくて済みます。ワイヤーを使った矯正治療でありがちな「痛みで食事ができない」ということは、ほとんどありません。

さらに、マウスピースは非常に薄く作られているため、ワイヤー矯正に比べて、お口に入れたときの違和感が少ないという特徴も。このため、舌や頬に擦れて口内炎ができたり、痛みを感じたりすることも少ないのです。

このようにインビザラインは、矯正治療の痛みが気になる方にも、おすすめの方法です。

清水歯科医院で採用しているマウスピース矯正「インビザライン」は、1998年に 歯科矯正需要が非常に高いアメリカにあるアライン･テクノロジー社によって開発されました。見た目を気にせず矯正治療できる画期的な方法として広く普及しています。現在では全世界で800万人以上（※）を治療する、信頼と実績のある矯正方法です。

矯正治療は、2年くらいの時間をかけて少しずつ歯を動かしていきます。そのため、治療後の自分の歯並びの変化を事前にイメージするのは難しいでしょう。せっかくお金をかけて治療しても、自分の理想通りの歯並びにならなかったら…と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

インビザラインには、「iTero」というお口の中をスキャンする機器を使った、シミュレーションシステムがあります。どのように歯が動き、最終的にどんな歯並びになるのか、事前に３Dシミュレーションでご確認いただくことが可能です。

患者さまにシミュレーションをご覧いただきながら、「もう少し出っ歯を引っ込めたい」「ここの咬み合わせをもっとキレイに」「なるべく歯は抜きたくない」といった要望をお聞きます。そして、それらを反映させて再シミュレーションすることもできます。

シミュレーションをもとに治療期間や費用も事前にご提示できますので、すべてにご理解・ご納得いただいた後に、治療を始めることが可能。患者さまからは「わかりやすい」と好評です。

当院ではマウスピース矯正だけでなく、従来のワイヤーを使った矯正治療も可能です。歯並びの状態などによりマウスピース矯正が難しい方には、17年以上（※）の経験を持つベテラン歯科医師が、患者さまに合った治療方法をご提案いたします。

また、子供のための小児矯正も行っております。当院のスタッフは、院長をはじめ全員が子供好き。小さなお子さまとのコミュニケーションにも慣れています。楽しくお話をしながら、優しく丁寧に治療を進めますので、お子さまの歯並びが気になる方もお気軽にご相談ください。

※2020年現在